事業内容
ストレスチェック
事業
Stress check Department
私たちは、企業様が実施するストレスチェックのお手伝いをしています。
医師面接を行う産業医の斡旋から衛生委員会での審議補助、調査票の準備、回答結果の集計、産業医への結果報告、労働基準監督署への報告サポートまで、お気軽にご相談ください。
実施の目的
働く従業員のストレス状態を把握し、メンタルヘルスに不調をきたすことを未然に防ぐことを目的としています。従業員の皆さまが自身のストレスに気付くことで、ストレスを溜め過ぎないように対処したり、企業が職場環境の改善につなげられる材料にもなります。
ストレスは知らず知らずのうちに溜まっていくため、高ストレス者ほど自分の状態に気付いていないことが少なくありません。そのため、ストレスチェックを受けて、自分の現在のストレス状態を知るだけでも意義があります。
環境づくり
- プライバシーの適切な保護により、安心して受検してもらえる環境づくり
- 高ストレス者へ安心して面接指導を申し出られる環境づくり
- ストレスレベルの結果から不利益な待遇とならないような環境づくり
メンタルヘルスケア
メンタルヘルスケアは取組の段階ごとに
「一次予防」として、従業員が自身のストレスへの気づき及び対処の支援並びに職場環境の改善を通じてメンタルヘルス不調となることを未然に防止します。
「二次予防」として、メンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な対応を行います。
「三次予防」として、メンタルヘルス不調となった従業員を職場復帰を支援します。
位置づけ
ストレスチェックは、上記メンタルヘルスケアの取組のうち、特に未然防止の段階である一次予防を強化するため、1年に1回、従業員のストレスの状況について、検査を行い、本人にその結果を通知して、自らのストレスの状況について気付きを促し、従業員各自のストレスを低減させるとともに、検査結果を各部署ごとに集計・分析し、職場におけるストレス要因を評価し、ストレスの要因そのものを低減することにより、職場環境の改善につなげていきます。
また、ストレスレベルの高い従業員を早期に発見し、医師による面接指導につなげることで、メンタルヘルス不調を未然に防止します。
これにより、従業員のストレス状況の改善及び働きやすい職場環境づくりを通じて、生産性の高い職場へと発展していくことを目指します。
実施の手順
- 基本方針の表明(会社としてストレスチェック実施の表明)
- 衛生委員会で調査審議(実施方法等)
- 制度実施規定作成と開示
- 従業員に説明と情報提供
- 調査票に回答してもらい回収
- 従業員に結果を通知
- 高ストレス者に面接指導の申出の勧奨
- 高ストレス者に面接指導の実施(指導結果は5年間保存)
- 結果の集団分析
- 職場環境の改善に活用
- 労働基準監督署へ報告
こんな時は
派遣社員にストレスチェックを行うのは、派遣先?それとも派遣元?
ストレスチェックの実施義務は派遣元企業にありますが、ストレスチェック自体は職場の状況を調べるものでもあるため、派遣先企業が行う方が効果的という考え方もあります。